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ストーリーが秀逸!PS4ソフト『ザンキゼロ』はこんなゲーム【グロ注意】

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今回はPS4ソフト『ザンキゼロ』のご紹介をしたいと思います。

 

 

このソフトはあまり予備知識を入れずに、なんか面白いらしいとの噂だけを頼りに購入しました。

 

そして、プレイしてみると「ん?色々面倒くさいぞ」「面白いのかこれ?」と、前半は正直困惑。

 

しかし慣れてくると意外と面白いぞと。

 

そして何よりストーリーの続きが気になる!

 

そんなザンキゼロをまずはあらすじから紹介。

 

 

☞ストーリー内容

 

出版会社で編集者として働く日暮ハルトは突如、砂浜で目を覚まします。

 

そこで義肢の少女に導かれ、ガレージのような場所へ行くと、そこにはハルト以外にも7人の人間がいて、全員同じように気付いたらこの廃墟に居たと言いうのです。

 

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ハルトを含めた8人でこの状況を議論していると、ガレージに置かれたテレビからアニメが流れ始め、既に殆どの人類は絶滅していてこの廃墟が並ぶ“ガレキ島”にいる8人が最後の生き残りだと知らされます。

 

突然のことに驚きを隠せない一同。そして、テレビに指示されるまま流れ着いた新たな島を訪れてみることに。

 

すると、そこにはハルトがかつて勤めていた真白市のタワービルが、何十年もの時が流れたかのようにすっかり荒れ果てた状態で建っていました。

 

中へ入ってみようと扉に手をかけたハルトと芒野リンコでしたが、中から突然現れた触手のようなものに体を貫かれ、二人はその場に崩れ落ちました。

 

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再び目を覚ましたハルト。気付けば傷は無くなっているものの何故か子供の姿になってしまっていました。

 

仲間の話によるとハルトとリンコは謎の触手に殺されてしまったが、その後二人の肉体は消えて、全員のおへそに取り付けられている謎の機械「ペケ字キー」のみが残っていたようです。

 

そしてそのキーを使いガレージに置いてあったゲーム機のような外見のエクステンドマシン」によって、二人をクローン人間として再生したのだといいます。

 

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再び流れ始めたアニメによって、ここにいる8人は全員クローン人間であり、エクステンドマシンが不完全なために比良坂サチカを除いた7人は、2週間で老化し死亡してしまうと知らされます。

 

ぞして死ぬことも生き続けることも出来ない彼らは、老化現象の無いクローンを生み出せるエクステンドマシンを完成させるために、パーツを集めることを決意するのでした。

 

 

☞主な登場人物

 

・日暮ハルト

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真実の記事によって人の助けとなることを志し、「真白出版」という出版社に就職した編集者。

生真面目で常識的な性格のため、強烈なキャラクター性の持ち主ばかりである他の面々のツッコミ役に回ることが多い。

 

 

・三花締リョウ

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人を縛り上げ、その姿を写真に残すことで芸術とする自称「緊縛アーティスト」。

ただし、あまり儲かってはいないらしくカメラマンも兼業。軽薄で能天気な発言が多いが、裏表がなく純粋であるため人に好かれるタイプ。

ムードメーカーだが、怖気づいて後ろ向きな意見を出すこともある。

ゼンやユマにいじられることが多い。大の野菜嫌い。

 

 

・玖保田ゼン

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農業を営む青年。中性的な外見と裏腹に毒舌であり、本心の読めない辛辣な言動で周囲を振り回しがち。

名字で呼ばれることを嫌っており、他の人物もあだ名で呼ぶことが多い。

度々攻撃的な面を見せることもあるが、世話好きなところもあり家庭菜園も手掛ける。

 

 

・一葉マモル

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筋骨隆々の体格を誇る小児科志望の研修医。

理知的な振る舞いで周囲を落ち着かせる一方、悪ふざけには全力で付き合ったりと羽目を外すこともある。「愛」が口癖。

 

 

 

・芒野リンコ 

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花屋で働く女性。優しくおっとりとした性格だが、一方で周囲を困惑させる天然ボケのような発言も多い。

やや理想主義で仲間意識が強い。

 


・真白ユマ

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ぽっちゃり体形が特徴的な、真白財閥の令嬢。常に冷淡な口調で他者との慣れ合いを好まないが、その体型通り食べることには目がなく、時には食事を想像して口を動かす「エア食事」なる姿も見せる。

表情があまり変わらないまま冗談を言ったりするなど、つかみどころがない面も持つ。実はゲーム好き。

 

 

・瀬戸内ミナモ

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関西弁で話す警察官の女性。明るく快活な性格で、正義感の強さからお節介焼きな一面も持つ。

弟がいた経験からか世話好きで、料理も得意。

 

 

・比良坂サチカ

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右手・左足が義肢となった少女。成長状態も少女で固定されているなど8人の中では異質な存在となっている。

義肢は古いギャグ作品に出てくるようなレトロなデザインだが、意外にも細かい作業が得意。

 

 

☞ゲームシステム

 

人類再興のカギを握るエクステンドマシンを完成させるため、プレイヤーは8人のクローン人間を操作して、パーツを集めていきます。

 

パーツは廃墟と呼ばれるダンジョンに隠されており、最奥部にいるボスを倒すことで入手できます。


廃墟には特異な進化を遂げたらしき様々な動物や、クリーチャと呼ばれる怪物が徘徊しており、さらに落とし穴や矢のトラップなども仕掛けられている危険地帯となっています。

 

しかも短い寿命もあって(ダンジョンの進行によって日付が進む)容赦なくその命を奪われていくこと請け合いです。

 

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これに対してプレイヤーは死亡したメンバーをエクステンドマシンを使って蘇生。さらに死因に対する耐性「シガバネボーナス」という仕組みを利用することで不利を覆して探索を進めていくことになります。

 

また、サバイバルなので空腹や便意といったパラメータの変化により行動に制限が出る場合があり、アイテムなどを駆使してこれをうまく回避したりもしないといけません。

 

フィールドは3Dダンジョン式になっていて、十字キー・LRキーなどで移動し、左スティックでカーソル操作、□ボタンで攻撃をすることができます。

 

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ターンというものはなく、ただ立っているだけでも時間が経過します。敵との戦闘でも同様で、相手の攻撃に合わせて範囲外まで移動することで回避できます。

 

アイテムメニューやマップを開いている間も時間は止まらないので、整理などをしている間に攻撃を受ける場合もあるので注意しましょう。

 

フィールドにはアイテムが落ちている場合があり回収できますが、持ち物がいっぱいだと回収できません。

 

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またキャラクターには持ち運べるアイテムの重量に上限があり、前線に出ているキャラクターは所持しているアイテムの重量が上限をオーバーしていると、移動できなくなってしまいます。(サポートメンバーはどれだけオーバーしていても移動に影響はない。)

 

ちなみに私はこの状態で強敵と遭遇してしまい、動けなくてパニックになっているうちに全滅してしまったことが何度かあります。



ストーリー途中から獲得できる、寄生生物による特殊能力クリオネも戦闘において優位になります。

 

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攻撃型と補助型が存在し、各キャラクター1つずつ装着できます。(装着にはエクステンドマシンを使う必要があります)


ただクリオネは使用すると侵食度が上昇し、100%に到達すると暴走によって死亡してしまうことがあり、その侵食度は基本的に死ぬ以外でリセットされません。

 

 

まとめ:意外と頭を使う良作RPG

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初めは視点の動かし方や移動の仕方など操作がいちいち面倒なのと、空腹やストレス、それに寿命など色々気を使うことが多すぎてイライラしましたが、どうしても続きが気になるストーリー展開に何とかプレイし続けることができました。

 

そして操作に慣れてくると移動もスムーズにできるようになり、空腹やストレス、尿意や重量制限などの不自由さも逆にサバイバル感があって楽しめるようになりました。

 

一筋縄ではいかない、だからこそやりごたえのあるRPGです。

 

なにより少しずつ明らかになっていく衝撃の事実。彼らがたどり着く結末は必見です!

 

それではまた。