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『奇才』クリストファー・ノーラン監督の魅力が光るおすすめ映画作品5選

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どうも、ちゃんぺです。

 

みなさんはクリストファー・ノーラン監督をご存知でしょうか。映画好きなら誰もが知る人物ですが、あまり映画に詳しくない方は知らない人も多いことでしょう。

 

ということで今回は、次々とヒット作を世に生み出す奇才の映画監督、クリストファー・ノーラン監督の魅力が詰まった映画作品を5タイトルご紹介したいと思います。

 

今回も、シリーズ物は1タイトルに絞ってご紹介します。

 

 

 

クリストファー・ノーラン監督のおすすめ作品5選

 

1.メメント

前向性健忘という記憶障害に見舞われた男が、記憶を消さないためポラロイドにメモを書き、体にタトゥーを刻みながら、最愛の妻を殺した犯人の手掛かりを追っていく異色サスペンスです。ちなみに前向性健忘とは、発症以前の記憶はあるものの、それ以降はは数分前の出来事さえ忘れてしまう症状です。

 

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騙し騙され、同情していたはずの主人公に少しずつ嫌悪感を抱いていく。そして謎が解けてもスッキリするわけでもなく、「そうきたかー!」と思わず唸らずにはいられないような、それでいて妙に納得させられてしまう説得力のある作品です。

 

 

2.インソムニア

24時間太陽が沈まないアラスカ・ナイトミュートを舞台に、殺人犯を追っている最中に、深い霧の中で誤って相棒を射殺してしまうベテラン刑事の顛末を描いた作品です。

ちなみにタイトルとなっている「インソムニア」とは、「不眠症」という意味です。

 

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殺人犯を追う刑事と、相棒を誤って射殺したところを目撃した犯人。お互いをけん制し合いながら、追いつめようとして、逆に追い詰められていく様子が見ててハラハラします。アル・パチーノロビン・ウィリアムズの演技合戦が見所な作品です。

 

 

3.ダークナイト

バットマンの最凶最悪の宿敵であるジョーカーの登場で混乱に陥ったゴッサムシティを守るべく、再びバットマンが死闘を繰り広げるアクション大作。敵役のジョーカーを演じるのは2008年に亡くなったヒース・レジャーです。

 

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アクション映画としてもレベルが高い作品だと思いますが、ヒーロー映画とは思えないほど人間ドラマが強調されて、「正義とは?悪とは?」といったテーマが非常に面白かったです。シリーズで初めてタイトルからバットマンを外し、世界観を広げたダークな展開に目が離せなくなります。

 

 

4.インセプション

人の夢の世界にまで入り込み、他人のアイデアを盗むという高度な技術を持つ企業スパイが、最後の危険なミッションに臨む姿を描いたSFアクションです。主役を務めるのはレオナルド・ディカプリオ、そして物語のキーマンとなる重要な役どころを日本の俳優の渡辺謙が好演しています。

 

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「他人の夢の中に侵入し、アイデアを盗む」という発想がまずインパクトがあって面白い。そしてその世界観を見事に映像化させているところが素晴らしい。街中を暴走する列車、銃撃戦、無重力空間での格闘など、見応え抜群の作品です。

 

 

5.インターステラー

食糧不足や環境の変化によって人類滅亡が迫る中、それを回避するミッションに挑む男の姿を描いたSFドラマです。主演を務めるマシュー・マコノヒーを筆頭に、アン・ハサウェイや、ジェシカ・チャステインなど、演技派スターが結集しているところも見どころ。

 

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この作品は宇宙探索と人間ドラマの世界観を絶妙なバランスで描いていて、一つ一つの言葉や出来事に伏線が張り巡らせており、終盤に一気に回収していく様はお見事です。

 

 

☞まとめ

 

いかがでしたか?

 

CG技術が進化した今の世の中、映像の凄さだけではなかなか作品のインパクトが弱くなってきました。

 

しかしクリストファー・ノーラン監督の作品は世界観が独特であったり、ストーリーの秀逸さで観るものを驚かせてくれます。

 

まだ観たことのない作品があれば、ぜひご覧になってください。

 

それではまた。