落ち込みやすい人必見!図太く生きる12の方法
どうも、ちゃんぺです。
ちょっとしたことで落ち込み、またその事が頭から離れず引きずり続けてしまう。そんな人は少なくないはずです。そして、私も以前はそうでした。
しかし、小さいことでいちいち落ち込んでしまう自分が嫌になり、色々な書籍を読み漁りました。
今回はそこから自分が実際に効果を感じた考え方や、実践方法をご紹介していきます。
☞落ち込まなくなる方法
1.人と比べない
人は他人と自分を比較してしまいます。そこから芽生えてしまう厄介な感情が劣等感です。「あの人はすごいよな~」というだけで思考が止まらずに「それに比べて自分は…」といった自己否定までしてしまいます。
でもよく考えてもらいたいのが、人を羨ましく思ったところで自分がその人より優れるのかということです。
『他人と比べても自分は何一つ変わらない』
この現実をちゃんと理解していれば、そこまで他人と自分の違いに気をとられなくなります。そして何より外(他人)に目を向ける時間が減るぶん、内(自分)を見つめ直す時間が増える利点があります。
2.自分の長所に目を向ける
自分の長所を挙げるより、短所を挙げるほうがポンポンと出てくる、といった人は多いはずです。そして人はなぜかその短所を改善することに意識が向いてしまいがちです。
実際に書籍でも、長所の伸ばしかたよりも短所を補う類いのものが非常に多いことに驚かされます。
しかし、短所の克服というものは思っているよりもエネルギーを消費し、また時間がかかります。
一方で、長所を伸ばすやり方のほうが非常に効率がよく、またそれが『自分らしさ』にもつながるのです。
3.その瞬間に集中する
競技や仕事など、成果が求められる場面においては、どうしても結果にこだわってしまいがちです。結果にこだわることは、なにも悪いことではありませんし、プレッシャーに強いかたは逆にその方がいい場合もあります。
しかし多くの人は結果を気にしすぎるあまり、よいパフォーマンスができず、かえって悪い結果を招いてしまうことがあります。ではどうすれば結果を気にせずよいパフォーマンスができるのか。それは、とにかく今その瞬間に集中することです。
本当に集中している時というのは、以外と恐れや不安がないものです。
ないというよりも、そんなことを考えている暇がない状態が集中している状態といえるのでしょう。結果はあくまで後からついてくるものです。ですから大切なのは今その瞬間に集中することなのです。
4.困った時は開き直る
何か行動を起こす時には「もし失敗したらどうしよう」という不安が頭によぎるものです。
ただ覚えておいてほしいのは、失敗のない人生なんてないということです。
どれだけ気を付けても、どれだけ努力をしても、失敗するときは必ずあるのが現実です。それさえわかっていれば、以外と「失敗しても仕方ない、とにかくやるしかない」と思えてきます。
どうなるか分からないことは、とにかく「どうにかなるだろう」と放っておくのが一番です。
5.完璧を求めない
自分に甘く他人に厳しい人をどう思いますか?最低なやつと思われるかもしれません。
しかし、大抵の人はその傾向があります。例えば自分が苦手な分野に関しては、失敗しても心のどこかで「しかたない」という思いが出てきます。
また、得意な分野に関しては他人に対して「まだやっているのか」「失敗しやがって」などと思ってしまうのです。そういった考えでいては、人間関係がうまくいかないことは明らかです。
人間関係を円滑にするコツは『自分に厳しく、他人に寛容であれ』です。
いきなりは難しいのであれば、とにかく自分にも他人にも完璧を求めないことです。
6.1人の時間を持つ
目まぐるしく情報や物事が流れていく現代においては、1人でいる時間においてもタブレットなどでニュースやSNSをチェックする人が多いのではないでしょうか。
また、自由な時間を多くとれるはずのプライベートにおいても、せっかくの休みだからと予定ぎっちり入れてしまう人もいます。
仕事もプライベートも充実させたい気持ちもわかりますが、頭がフル稼働していては、気持ちに余裕も持てません。
時々は、1人でゆっくりする過ごせる時間を確保しておきましょう。そこでしっかりと充電すると共に、自分を見つめ直すことも必要です。
7.体を動かす
ミスを悔やんだり落ち込んでいる時は、気持ちが塞ぎ込み何もしたくなります。
しかし、じっとしていては余計な考えがどんどん押し寄せ、また塞ぎ込んでしまうという悪循環になってしまいます。そこで気持ちを前向きに切り替えるためには、とにかく体を動かすことが大切です。
特にお勧めなのが部屋を掃除することです。
人の気持ちは環境にも左右されます。足の踏み場もない散らかった部屋と、無駄なものがない片付いた部屋、どちらが気分が晴れやかになるのかは言うまでもありません。
気分が落ち込んだり不安でモヤモヤしているかたは、とりあえず掃除から始めてみてはどうでしょうか。
8.損得勘定をしない
仕事において、この業務は人に評価されるかされないか、人間関係においても、この人と付き合うのは損か得かなど、人はどうしても損得勘定で物事を考えてしまいがちです。
しかし損得勘定で動いていると、嫌な役回りを任された時や、仕方のない付き合いなど、自分が思う「損」が訪れる度に不満が溜まっていきます。
なので損得勘定をしないことが大事ですが、いきなりそんなことは難しいと思います。そんな時は「縁」を感じることで受け入れやすくなります。
どんなことでも自分に巡ってきた縁だと思えれば、仕事も人付き合いも損得勘定抜きで向き合うことができます。
9.服案を用意しておく
仕事でもプライベートでも、何か大きな決断を迫られた時には、失敗を恐れて自信を持てなくなってしまうことがあると思います。
そんな時は服案を用意しておくことで、自信を持って決断することができます。もしその決断がうまくいかなかった場合もすぐにプランBに移れるようにしておく。
プランBが駄目ならプランCという風に、備えがあれば決断も行動もすばやく行えるようになるでしょう。
10.呼吸で感情をコントロールする
人は不安を感じたり、緊張したりと感情が不安定になると、無意識に呼吸が浅くなります。また、体も平常心の時よりも若干力が入った状態になりやすいのです。
このことを逆手にとり、気持ちが不安なとき、緊張しているときに意識的にゆっくりと、深く呼吸を行います。
そうすることで、以外と気持ちも落ち着きを取り戻すことができるのです。
11.弱みを見せる
人に弱みを見せたくないという思いから、自分を実力以上に大きく見せようとする人もすかなくありません。
しかし、実力以上の自分を振る舞うことは言うまでもなく、とてつもないエネルギーを消費し、またボロが出てしまったときには恥をかいてしまうでしょう。
しかし、はじめから自分の短所や苦手なことを告白しておけば、これほど楽に振る舞えることはありません。
そして、弱みを見せることは相手をガッカリさせてしまうと思うかもしれませんが、自分が思ってよりも相手はすんなりと受け入れてくれるものです。
12.自分の感性を信じる
集団や組織の中で生きていく中では、様々な話題が飛び交います。その中には噂やデマの類もあることでしょう。
そして、そういった噂話を真に受ける人が驚くほど多いのです。噂話は嘘でなくても尾ひれがついたり、大げさに語られることもあるので、そのまま信じ込むのはとても危険なことです。
またSNSが当たり前になった現代では、匿名の出所がわからないような情報も少なくありません。
この時代にすべての情報を断ち切って生きていくことはほぼ不可能です。それならせめて他人や情報に惑わされず、自分の感性に従って生きていくようにしましょう。
☞まとめ:自分らしさを忘れずに
いかがでしたか?
私個人的にはメンタルを強化するというよりも、気にしなくする、受け流すやり方が自分には合っているように感じました。
もちろん自分を日々進化、成長させていくことはとても大切ですが、まずその前に土台となる自分の本質を知ることが、その後の成長のカギになるのです。
無理に生まれ変わろうとせず、自分らしさを伸ばしていけば、おのずと自信を持てるようになり、堂々と生きていくことができるでしょう。
それではまた。
▼参考書籍