これであなたもミニマリスト!断捨離の6つの極意を紹介
どうも、ちゃんぺです。
あなたは必要以上のモノを所有して、日々エネルギーを消耗していませんか?
多くのモノを所有していると、その分だけ維持・管理のためのエネルギーを消費してしまいます。
私も以前は必要以上にモノを所有していました。例えば「この上着カッコいい!」と購入すると、今度はその上着に合ったパンツや靴を揃えなければと悩んでしまう。
まさに「モノに所有されている」ような状態です。
しかし、断捨離にハマり必要最低限のモノで生活するように心がけるようになってからは、そういったことに悩まされることもなくなりました。
そこで今回は「オシャレな部屋で暮らしたい」「シンプルな生活に憧れる」という方はもちろん、「片付けが苦手」「断捨離してもすぐにまたモノが増えてしまう」という方まで、誰でも断捨離が成功するための極意をご紹介していきます。
☞そもそもミニマリストってなに?
持ち物ををできるだけ減らして、必要最低限のモノで生活している人のことを指し、「最小限の」という意味のミニマルからきています。
もともとは海外であったものが、その後日本でも広まったといわれています。
本当に必要なものだけを持ち不必要なものを排除することで、かえって豊かにいきられるという考え方があります。
モノであふれた現代社会において、新たに生まれたライフスタイルともいえます。
☞誰でもできる断捨離の心得
その① まず現状の所有物を把握せよ
断捨離したつもりが後々モノが出てくると意味がありません。小出しではなく、一気に片付けるから『断捨離』なのです。
まずは自分の家の中(部屋の中)のモノをすべて把握しておきましょう。
目に見えているものはもちろん、引き出しやクローゼットの中のモノもいったんすべて出してみましょう。
意外と存在自体を忘れていたもの、同じようなもの、または購入してから一度も使用していないモノが出てくるかもしれません。
その② 断捨離する順番を決めるべし
一戸建ての住宅や、部屋がかなり広めの場合、あっちを片付けこっちを片付けでは非常に効率が悪いです。
まずは食器、次に衣類、そして雑貨、書類など、ある程度順番を自分で決めてから断捨離をしていきましょう。
順番を決めることでパニックにならず、モチベーションも維持できます。また、取りこぼしを防止することもできます。
その③ 必要なもの、不必要なものを仕分けせよ
断捨離で一番大事な段階です。要るものと要らないものを分けていくコツですが、よく言われているのが「ときめくかときめかないか」です。
そのモノに対して、ときめかない場合は不必要なものという考え方です。これですんなり決められる人はよいのですが、「なんかざっくりしすぎてわかりにくい」という人も多いのではないでしょうか。
そこでお勧めしたいのは、シンプルに「今使っているかどうか」です。
この意識で仕分けしていけば、とてもスムーズに進むと思います。私情を挟まず、まずは機械的に現在使用しているモノ、していないモノで分けてみましょう。
その④ 甘えは捨てるべし
私もそうでしたが、モノを捨てられない多くの人は次のような傾向があります。
・未来不安型
「いつか使うかもしれな」といった理由で、モノをため込んでしまうタイプ。
いわば安心材料のようにモノを捨てられずにいます。
・現実逃避型
忙しいから時間がないなど、何かと理由をつけて片付けられないタイプ。
実際にはそんなこともないのに、どこかで「めんどうさい」という意識が働き、何かとできない理由をさがしてしまうのです。
・過去執着型
過去の思い出からモノを捨てられずにいるタイプです。
トロフィーや手紙、写真なども含むため多くに人がこのタイプに当てはまるのではないでしょうか。
以上のような要因があり、思い当たる節がある人も多いでしょう。
気持ちはとてもよくわかりますが、結論から言うと「断捨離を決意したなら甘えは捨てろ」です。
その⑤ モノを整理・収納せよ
必要最低限までモノを減らせたら、ようやく整理・収納をしていきます。
種類別に分け、ケースやボックスに入れて収納するようにすればスッキリきれいに収納できます。
衣類は色ごとに丸めるようにたたんで収納することでコンパクトに納まり、また取り出すときもわかりやすくなります。
収納するためのケースやボックスなどのグッズは、100円均一などでもたくさんそろっているのでとても便利です。
その⑥ 片付いた状態を維持せよ
せっかく断捨離に成功してもまたリバウンドしてしまっては元も子もありません。
定期的に不必要なものが増えていないか見直すことも必要です。
また、何かを購入する際はこれまで以上に慎重に、本当に必要なものかをよく考えてからにしましょう。
☞まとめ:シンプルな暮らしがすべてを変える
いかがでしたか?
モノが少ないということは、それだけ無駄な考えが減るということになります。
例えば洋服を着て外出するにしても、服の数が少ないほど選択肢が減り、コーディネートを考える手間が省けます。
洋服に限らず全てにおいて、モノの数=選択肢の数だと考えれば、ミニマリストがどれだけシンプルな生活を送っているかが分かると思います。
ぜひあなたもシンプルな暮らし、モノに縛られない生活を心がけてみてください。
それではまた。
▼参考書籍