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【心理学】あなたはどれに当てはまる?行動パターンでわかる心の働き

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どうも、ちゃんぺです。

 

私は自分の予定をつい忘れていて、直前で慌てるといことが時々あるのですが、人には色々なタイプがあります。

 

私のように忘れっぽい人、よく遅刻する人、物をなくす人など、あなたの身近にもそんな人がいるのではないでしょうか。

 

家族や仲のいい友達ならばそこまで気になりませんが、そこまで親しくない、例えば職場の人だったりする場合、「なんであの人はいつもああなんだ!」とイラッとすることも多いはずです。

 

そこで今回は、様々な行動パターンを心理学で読み取り、どういった心理状況なのかを解説していきたいと思います。

 

自分に当てはめても面白いですし、「このタイプはあの人だ」と、その人の心の働きが解れば、いつも感じていたストレスも少しは和らぐのではないでしょうか。

 


☞行動パターンで読み取る心の働き


1.いつも自信がない人

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 行動も発言もすべてが消極的。そんな人は自尊心が低いことが多いです。自尊心とは自分自身の存在を、価値のあるものとして尊重し、認める感情です。

 

自尊心が低いと、過去の失敗を引きずってしまったり、すぐ他人と比較したりして消極的になってしまいます。

 

自尊心は幼少期に親の愛情を受け、育まれていくものですが、それ以降でも失敗を恐れず行動することや、成功体験に注目することで自尊心を高めることができます。

 


2.誰かといたがる人

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人は周りの人と友好的な関係を持ち、それを維持したいという欲求「親和欲求」というものをもっています。

 

親和欲求が強いと、常にグループで行動したがることや、頻繁にメールや電話をするといった行動がみられます。

 

男性よりは女性に多い傾向があり、人当たりがよく、場を和ませてくれる面がある一方で、八方美人になりやすいといった特徴があります。

 


3.気にしすぎる人

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周りの人にどう見られているか、どう思われているかを気にしすぎている人は、いわゆる自意識過剰な人です。

 

自意識が強すぎると、噂話や批判にも「もしかして自分ことでは?」と思い込んでしまいます。

 

自意識はある程度は必要なものですが、度が過ぎると周りから見た自分を意識しすぎて、自然な自分が出せなくなります。また、自分に注目しすぎることはストレスも溜まりやすいので注意です。

 


4.素直じゃない人

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「ひねくれ者」「あまのじゃく」と言われる人たちにはどういった心理が働いてあるのでしょうか。

 

実は、人は誰でも自分の行動や考えを自分で決めたいという欲求があり、他人に決められると抵抗したがるものなのです。

 

特にこの思考が強い人は、反発心も強くなります。なので、こういった人に強く主張するのは逆効果となるので注意しましょう。

 


5.人との距離が近い人

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心地よい距離感には個人差があり、これを「パーソナルスペース」といいます。

 

例えば内向的な人は、パーソナルスペースを広くとりたがる傾向があり、性別でいえば女性よりも男性に多く見られます。

 

また、家族や恋人に対してはあまり気にならないのに、他人に近寄られると不快感を感じるなど、人によって距離感も変わってきます。距離が近いからといって、決して好意があるとは限らないので注意しましょう。

 


6.偉そうな人

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自分のほうが強い立場にあると感じる場面で、やけに偉そうになる人がいます。

 

そういった高圧的な態度をとる人は、自分のほうが上だということを、確認あるいは周りに対してアピールしたいという心理があります。

 

また、溜め込んでいるストレスを、そういった態度をとることで発散していたりもします。偉そうな人ほど自分に自信があるように感じますが、以外と劣等感を持っている人も多いです。

 


7.一人でいたがる人

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一人で行動することを好むタイプは、邪魔されない空間に「安らぎ」を感じている傾向があります。

 

女性よりは男性に多くみられ、これは「共感」したがる女性に対して、男性は「競争」に勝ちたいという本能を持っているからだといわれています。

 

恋人や夫婦の場合は、相手が一人になりたがっていると寂しく感じるかもしれませんが、相手の気持ちを理解し、尊重することも大切です。

 


8.やめられない人

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あなたの周り、もしくは自分自身に対して「依存症だな」と感じる人がいるかもしれません。例えばギャンブルをやめられないのは、たまに思いがけない報酬がある「部分強化」の虜になってしまっているからです。

 

行動に対する報酬が常にあるよりも、時々あるほうが強い快感をおぼえ、その時の高揚感を忘れられず、どんどんのめり込んでしまうのです。

 

また、ストレスから逃れたり、心の空白を埋めるためにタバコ、お酒、ショッピングなどのものに依存する人も多いです。本人や周りの人が困るほど依存している場合、専門家に相談したほうがいいかもしれません。

 


9.感情の起伏が激しい人

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気分の移り変わりが激しかったり、衝動的な行動で周りの人との関係がうまくいかない状態を「パーソナリティ障害」といいます。比較的に若い人、そして女性に多くみられるようです。

 

特徴としては、「好きか嫌いか」というような両極端な思考があり、ちょっと不幸なことが起きただけで、「もう終わり」などと思ってしまいます。

 

ただ、もし自分がそうだからといって「一生もの」というわけではなく、年齢とともに落ち着くことが多いです。

 

 

10.自慢話が多い人

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自分を大切に思う気持ちはとても大切ですが、自己愛が強すぎるあまり「自分は特別だ」と信じて疑わない人がいます。世間的に「ナルシスト」といわれる人のことです。

 

特徴としては、根拠もないのに自分は優れていると思い込んでいることです。

 

周囲からちやほやされたい気持ちが強いため、自慢話が多く、また他の人がほめられると強い嫉妬心を抱いたりもします。

 


11.自分に甘い人

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「人に優しく自分に厳しい」そんな人でありたいと思っていても、ついつい逆のパターンになってしまう人は多いと思います。例えば他の人が遅刻をした場合「だらしないやつだなぁ」と、その人の性格や能力を否定してしまいます。

 

しかし、自分が遅刻した場合には、「疲れていたから」「忙しかったから」と、何らかの事情があったからだと思い込みやすいのです。

 

ただし、こういった思考が強すぎると、周囲から自分勝手な印象を持たれてしまうので注意が必要です。

 

 

12.謝りグセがある人

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口癖のように「すみません」を繰り返す、謝りグセのある人は、気が弱く自分に自信がないタイプに多く見られます。

 

自己否定の感情が強いため、「自分は何をやってもダメだ」という思い込みからすぐに謝ってしまうのです。また、プライドが高い人にもすぐ謝る人がいます。

 

ただこのタイプは、話を早く終わらせたいという気持ちの現れで、実際には反省していないことがあります。

 


13.独り言が多い人

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テレビをみながら、スマホを操作しながら、頭の中の考えが漏れているかのように、ぶつぶつと独り言を話している人がいます。

 

独り言は、ストレスの発散や自分の考えを整理したりする効果があると言われているので、決して悪いものではありません。

 

ただ、学校や会社など集団でいる場合には、周りに迷惑をかけることもあるので、自覚のある方は意識をして直すようにしましょう。

 


☞まとめ

 

いかがでしたか?

 

自分や周りの人に当てはまるものも多かったのではないでしょうか。理由がわかると以外と気持ちに余裕ができたり、周りの人に対しても理解が広まります。

 

も周囲に困った行動をする人がいたら、裏側にはこういう心理があったんだと参考にしてもらえれば幸いです。

 

それではまた。

 


▼参考書籍