格闘技好きは必見!おすすめ格闘技漫画13選
どうも、ちゃんぺです。
私は格闘技を見るのが大好きで、暇があればUFCやRIZINとかの動画を見ています。リアルなのも好きですが、もちろん漫画でも格闘技を扱ったものはほぼチェックしています。
漫画の利点は様々な異種格闘技が見られることや、路上ファイト、武器を使った戦いなど、何でもありなところではないでしょうか。
ということで今回は、格闘技好きの私が特に面白いと感じた漫画をご紹介したいと思います。
☞おすすめ格闘技漫画
1.グラップラー刃牙
「地下闘技場」の最年少チャンピオンである高校生の範馬刃牙を中心とし、様々な格闘家との闘いが織り成す長編格闘ドラマです。
通常の格闘技の試合のみならず、色々な条件下での死闘が見どころ。
「地上最強は誰か?地上最強とは何か?」というのが本作の大きなテーマになっています。しかし、主人公の刃牙はあくまで父・勇次郎を超えることのみを目標としているところも面白いです。
2.バキ
『グラップラー刃牙』の続編にしてシリーズ第2部にあたる作品。第1部に登場した地下闘技場の主力戦士と、脱獄した5名の死刑囚たちとの完全ノールールの戦いが描かれています。
本作の見どころはなんといっても武器あり何人でもありの戦いです。刃物だけでなく重火器など、格闘技漫画の暗黙のルールを破っているところが新鮮であり緊迫感がえぐい。
ステージも問わないので、電話ボックスの中で殴り合ったりするシーンもあります。
3.範馬刃牙
『バキ』の続編にしてシリーズ第3部にあたる作品。本作では「ミスターアンチェイン」ことビスケット・オリバや、1億9000万年の眠りから覚めた未知の原人ピクルなどの強敵との戦いが描かれており、クライマックスには地上最強の生物と謳われる範馬勇次郎と刃牙との親子対決が実現します。
本作の見どころは範馬勇次郎との最強の親子対決。と言いたいところですが、個人的には刑務所内でのビスケット・オリバとの一戦が大好きです。
4.刃牙道
クローン技術と降霊術で蘇った宮本武蔵と、現代の格闘家たちとの闘いを描いたシリーズの第4部にあたる作品。
本当に宮本武蔵が現代に蘇ったらこうなるんじゃないか、これぐらい強いんじゃないか、そう思わせてくれるような描写が素晴らしいです。
5.餓狼伝
「最強」の頂を欲してやまぬ男、丹波文七。空手家、プロレスラー、あらゆる格闘技の強者を相手に、抑えきれぬ闘争本能をの拳に乗せ叩きつける様を描いた作品。
作画を『バキ』の作者が描いているので、似ているというか、ほぼバキです。ただ主人公が刃牙よりも好戦的で、他にも魅力的なキャラクターが多いので十分楽しめます。
6.高校鉄拳伝タフ
最強の実戦的古武術として名高い灘神影流の継承者として生まれた高校生、宮沢熹一が高校スポーツ界のスター選手から、プロ格闘家、裏の武術家らと格闘戦を交わし、ライバルや戦友と交流していく姿を描いた作品。
とにかく描写がとても細かくきれい。また、連載当時の現役だった実在の格闘家をモデルにした人物が多数登場するのも面白いです。
7.TOUGH タフ
父・静虎と鬼龍の壮絶な死闘から2年、廃人同然の静虎の復活を願い、宮沢熹一が数多の強豪相手に闘い続ける様子を描いた『高校鉄拳伝タフ』の続編にあたる作品。
前作から2年後ということで、主人公のキー坊も大人びています。格闘技を通じて、人の道を説き、悲しみを描き、愛情を語る。『バガボンド』が好きな人なら、この漫画も気に入ると思います。
8.空手小公子 小日向海流
東京都K市郊外にある嶺南大学。体操部の先輩からいじめを受けていた小日向海流が第二空手部の武藤竜二が助けに来たことをきっかけに空手の魅力に惹かれていき、のめり込んでいく様子を描いた作品。
主人公の地道な努力が実績に繋がっていく、空手版『はじめの一歩』のような作風です。
格闘アクションだけでなく、可愛い女の子キャラや、ギャグシーンもバランスよくちりばめられています。
9.軍鶏
両親を刺殺した優等生の成嶋亮が少年院に入り、そこで出会った空手の達人・黒川健児に師事して「生き残るための空手」を身につける。出所してからは格闘界に入り、無軌道なバトルを繰り広げていく姿を描いた作品。
主人公は親を殺し、数々の格闘家と対峙し、ほとんどすべての人々から憎まれ、蔑まれ、恐れられていきます。
格闘を題材にしながら、格闘ジャンルではなく純文学的な罪と罰に人はどう生き、死ぬべきなのかといったことを考えさせられました。
10.はじめの一歩
いじめられっ子で釣り船屋を親子で支えている幕之内一歩が、プロボクサー鷹村守との出会いをきっかけに鴨川ボクシングジムに入門し、「強いとは何か?」という問いの答えを求め、プロボクサーとして、また人間としても成長していく過程を描いた作品。
スピード感溢れる描写や、真剣な中にある笑えるギャグ、謙虚で好感の持てる主人公など、読んでいて飽きない要素が満載です。
才能あふれる対戦相手に、殺人的な練習メニューとひたむきな努力で、勝利してしまう姿には感動します。「努力の大切さ」という強いメッセージ性を感じる作品です。
11.喧嘩商売
東京都から宇都宮市の行座宇都宮高校にやってきた転校生の佐藤十兵衛が、喧嘩テクニックと容赦のなさでヤクザや元プロ格闘家、同世代の天才空手選手を相手に喧嘩を繰り広げていく様子を描いた作品。
前半は作者の前作「幕張」に近いギャグテイストが強いですが、6〜7巻の宿敵・工藤戦を境に、シリアスな方向へ大きく転換していきます。
また巻が進むにつれ十兵衛以外のキャラの話も並行して進んでいき、それぞれの個性が強く、引き込まれます。
12.ケンガンアシュラ
企業・商人たちが巨額の利益を賭け、雇った闘技者によって素手による格闘仕合を行い、勝った方が全てを得るという「拳願仕合」。己の最強を証明せんとする謎の闘技者・十鬼蛇王馬が拳願仕合の舞台に足を踏み入れる姿を描いた作品。
大胆な筋書きに大胆な絵コンテで、言ってしまえばタッチの違う『バキ』のような作品です。
ただ、しっかりキャラクターなどのオリジナリティもあるので、刃牙好きなら楽しめると思います。
13.オールラウンダー廻
打ち込めるものを探していた高校生の高柳廻が、空手を習っていた経験から修斗を始め、アマチュアの試合に参加したのをきっかけに、負けることの悔しさ、勝つことの喜びを知り、真剣に取り組んでいく姿が描かれています。
もちろんストーリーも面白いのですが、まるで格闘技の教則本のように、足の取り方や手の決め方など、技を何コマも使ってじっくり描いているところも見どころです。
☞まとめ
いかがでしたか?
格闘技好きの方ならもちろん、アクションものが好き、ハラハラドキドキするのが好きといった方も楽しめる作品だと思います。
興味のある作品があればぜひ読んでみてください。
それではまた。